広告写真の撮り方
照明・ライティング 反射角度って
前に光の現象で「反射」「吸収」「透過」というお話をした続きです。
「反射」と反射角度
商品撮影・モデル撮影・フード撮影などすると、必ず気になる事、テカリや反射です。
光が物・被写体に当たると必ず跳ね返ります。今日はそれについて考えます。人物撮影でモデルに光を当てると明るい部分と暗い部分が現れますね。左から打てば、左側だけ明るくなって、右側は暗いなりますね。
光があれば影が出来るのは必然ですが、
ライトを当てる角度によって、影も移動します。それと同時に移動するものがあります。反射によるテカリだったり、肌の滑り感が変わり、質感に大きな影響をあたえます。
人の顔は丸かったり、四角かったり、出っ張っていたりと、いろいろな形のパーツが集合しているので、照明ライトの位置、光の入射角度によって、さまざまな表情を見せます。
子供の頃、懐中電灯を顔のしたから照らして幽霊の真似などしたことは誰もがあるかと思います。
自然にどう光を当てると、どう影が出来るかは、日常生活のなかで、自然に学んで違和感なく、身についているものです。
ただ質感を描写するためには、どう反射させるかを理解する必要があると思います。
反射角度・入射角度 いつもこれを意識して照明・ライティングをしていないと行き当たりパッタリの撮影になってしまうと思います。
被写体の表面が全て鏡になっていると想像してみてください。
鏡は平面なので、正面から見れば、自分が移っていますが、鏡の角度を自分からそらして、振ると、別の方向のものが見えてきます。正確に角度を測ってみれば、自分の正面から、45度鏡をふれば、その鏡の真横にあったものが、見えるはずです。
光の反射も同じで、正面から45度振った鏡に光をあてると、その鏡の真横に光が反射していきます。
自分からみて、ちょうど90度の角度で光が反射していく訳で、物理的に絶対的に決まっている。 自然・物理現象です。
簡単なことを難しく話しているような気もしますが・・・・・光は規則的に決まった動きしかしないと言うことでしょうか。
被写体のある部分を反射させてテカリをだしたり、ピカッとさせたい時などに、この角度を意識すれば、光と友達になれますよ。
人と人の関係もいろいろな角度のアプローチがありますが、出来れば全て真正面から当たりたいと思いながら、今日はここまでです。
光を反射と吸収する黒い革靴の撮影は表現の難しい商品撮影のひとつです。
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